【映画】スリー・ビルボード

アカデミー賞候補作品でもあるスリー・ビルボードを観に行きましたので感想を書こうかと思います。


概要

ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。
※映画.com参照

監督 マーティン・マクドナー
主演 フランシス・マクドーマンド

感想

最初、主人公のミルドレッドはとても強い女性かと思ったが、決してそうではなく娘を亡くしたなりに足掻いているのだと感じました。

新しい切り口のストーリーに先読みができない脚本は素晴らしいと思いました。

言葉一つで行動が変わるとても素晴らしいヒューマンドラマ。

王様のブランチの映画コーナーでリリコさんが言っていた「最後まで観た人は優しい気持ちになれるかも」というのは確かでした。

少しモヤモヤする部分もあるが、それはそれでいろいろな解釈ができるため楽しみの一つでもありました。